篠笛JAZZの調べ~カンデラ~

柴田真依:
篠笛・唄
建部さとこ:
キーボード
弦牧 潔:
ドラム・パーカッション
織原良次:
フレットレスベース

[10月12日(土)]
15:20~16:10
柴田真依/しばたまい

柴田真依/しばたまい・・・篠笛・唄
4歳からクラシックピアノを学ぶ。
その後、ジャズピアノのレッスンを受け、その間に演奏された「スパルタカス愛のテーマ」に衝撃を受け、篠笛に転向、岡淳氏に師事。
そこから、日本の音楽を学び、篠笛の奏法を習得する。
篠笛だけに飽き足らず、平行して、歌や三味線、三線も学ぶ。
現在、ジャズの演奏スタイルは安次嶺悟氏に学ぶ。ポルトガル語、日本語の歌、民謡なども歌い、吹いて歌う珍しいスタイル。
関西から関東にも活動の場を広げ、現在は埼玉県在住で活躍の場を広げている。
どこか懐かしく、日本人の心の琴線にふれる、憂いのある音楽とアレンジで活動中のカンデラのリー ダー。植物園、寺院、ライブハウスなどで、ブラジル音楽、ジャズスタンダード、ラテン、日本の曲などいろいろな音楽にチャレンジし続けている。

建部さとこ キーボード

建部さとこ/たてべさとこ・・・キーボード
幼少からカワイ電子オルガン教室に通い、ポップスや映画音楽などに親しむ。
20歳の頃、初めて聴いたジャズコンサートでのハモンドオルガンの音色に魅せられジャズオルガンの世界を知る。
のちにジャズピアノも始め、以後ずっと心地よいサウンドをめざす日々。
演奏活動は、京阪神のライブハウスやイベント等、Hammond OrganのTrioやQuartet、Vocalのサポートでの録音など。
音楽教室で講師もつとめながら、もっとHammond Organファンが増えるよう奮闘中。

弦牧 潔/つるまき きよし

弦牧 潔/つるまき きよし・・・ドラム・パーカッション
1981年生まれ。関西大学JAZZ研究会出身。竹田達彦氏に師事。在学中にジャズクラブ「SUB」にてオーナーでありベーシストの西山満氏と出会い西山氏のバンドで国内外の素晴らしいミュージシャンと共演を重ねる。参加バンド、竹田一彦トリオ、宮哲之カルテット、ハードバップ研究会など。三度の飯より4ビートが好き。Bebopを主体としたスイングするドラミングに定評があり、関西を中心にジャズフェスティバルやイベント、ライブハウスなどで演奏。NHK連続テレビ小説「ブギウギ」にドラマーとしてエキストラ出演。ドラム指導として制作にも関わる。

織原良次 フレットレスベース

織原良次/おりはらりょうじ・・・フレットレスベース
1980 年生まれ 埼玉県入間郡三芳町出身。全てのキャリアにフレットレスベースで応えてきた世界的にも数少ない専業フレットレスベース奏者。世界的なジャコ・パストリアス研究家としても認知されている。自身のバンドとして miD/市野元彦(gt)滝野聡(gt)本田珠也(ds)。佐山雅弘ニュートリオ B’Ridge 音楽監督。2018年からダンサー荒悠平との銭湯でのパフォーマン ス’floor girl’開始。2021年、音楽監督兼アートディレクターを務めたジャズボーカリスト西村知恵とのユニット’VIRTUAL SILENCE’『VIRTUAL SILENCE』リリース。ブラジル音楽を独自の解釈でアプローチした『Bophana』 (2003 年結成)でメジャーデビュー。並行してベーシスト鈴木勲が主宰する『OMAsound』に参加し、ジャズ・シーンに頭角を現した。高田馬場 Jazz Spot Intro 土曜恒例12時間ジャムセッションのホストベーシストを15 年務めた。2009年2010年、国際交流基金主催事業にて南米(ボリビア、ペルー、ベネズエラ、パラグアイ)ツアー。モンタレー・ジャズ・フェスティバル 2010に出演。2016年から2020年、2022年、小野リサの中国、シンガポールの長期ツアーに帯同。サポートとして小野リサ、畠山美由紀、けもの、アン・サリーのコンサート、多数国内フェスに参加。レギュラーメンバーとしての参加は 林正樹/間を奏でる、橋爪亮督グループ、Trio Zero(橋本学トリオ)、西山瞳 NHORHM、うらがえる(矢堀孝一/川口千里)、八木映美と静かな実験、ken sato experience、永武幹子トリオ、cocuri(植田章敬)、マルセロ木村、野本晴美トリオ、ORIBASTONE、菅原高志 Peace、吉良創太トリオ、 太田朱美/Riskfactor など。レコーディング参加作は上記のほか石若駿、井上銘、Vinicius Cantuária、Jacob Koller、Ai Kuwabara、秋田慎治、Keissy Costa、坪口昌恭/東京ザヴィヌルバッハ、AKASHIC GROOVE、田なかかれん、次松大助、大島花子など。ベース・マガジン 2016 年5月号(リットー・ミュージ ック)からジャコ・パストリアスの奏法を基礎から掘り下げた「ジャコから学ぶ、ベースを弾くための基礎知識(全 12 回)」連載。他、専門誌へのジャコ・パストリアスに関する寄稿など多数。