竹生会・・・囃子、舞
昭和43年に結成、50余年の歴史を持つ囃子連。川越では唯一、神田囃子大橋流を継承する。秋の大祭「川越まつり」では、西小仙波町が所有する「素戔鳴尊(すさのおのみこと)の山車」で演技。現在、会員約30余名。
はやし・ミーツ・サンバ‘24
竹生会(Chikubukai):
囃子、舞吉田和雄:
ドラム、プロデューサーニーナ:
ヴォーカル山田園恵:
スティールパン長澤紀仁:
アコースティック・ギター18:50~19:50
吉田和雄・・・ドラム、プロデューサー
小江戸川越に育ち「囃子」を習い、川越高校時代にボサノバの源、サンバとの共通点を見出す。東京理科大学時代、ドラムを始めブラジルのリズムを会得、自己のバンド「スピック&スパン」で11枚のアルバムを発表、高評価を得る。名手、パット・メセニー、渡辺貞夫氏とも共演。プロデューサーとしては小野リサを世に送り出し、南佳孝、ジョイスなど内外のアーティストからも絶大な信頼を得て計200枚程の作品を制作。還暦を前に囃子とサンバのコラボを開始、2014年に竹生会の有志とブラジルツアーを成功させた。渡伯経験74回、まさに日本とブラジルの架け橋的存在。2018年には「ブルーノート・リオ」で日本人初のリーダー・ライブを敢行、大成功を収める。自身が担当する「ボッサマニア」は5周年を迎え、ラジオ川越などコミュニティFM約90局で毎週土曜日夜7時から好評放送中。
ニーナ・・・ヴォーカル
2010年、ボサノバの魅力に惹かれ都内のライブハウス、レストラン等でライブ活動を開始。その後、歌謡コーラスグループ、「ロス・インディオス」の9代目女性ヴォーカルとなる。2018年、数多くの有名アーティストを手がける吉田和雄氏のプロデュースの元、ブラジル・リオデジャネイロにてレコーディング。ゲストに憧れのジョイス・モレーノが歌とギターで参加する自身初のボサノバ・アルバム「Banana」をリリース。昨年、自身のワイン・エキスパートとしての知識と経験を盛り込んだ「サンバ・ド・シャンパーニュ」を再びリオで録音、好評発売中!現在はボサノバと歌謡曲の両方のシーンで活躍中。
山田園恵・・・スティールパン(通称パン)
武蔵野音大在学中にパンを始める。名手、原田芳弘主宰の「Panorama Steel Orchestra」に参加、フジ・ロック・フェス等各地で演奏。2015年、本場トリニダード・トバゴのパン世界大会に同バンドでアジア代表としてエントリー、見事9位入賞。また、現地のバンドのメンバーとしてカーニバルへの参加経験もある。NHK-TV、日テレ、TV東京等にも出演。明るいパフォーマンスとテクニックが好評で、本日出演の吉田和雄氏のユニット、パンドラムでも大活躍中。
長澤紀仁・・・アコースティック・ギター
東京都生まれ。小学生のときにThe Beatlesを愛聴しギターを始める。大学在学中よりプロ活動を開始。2006年にはDurval Ferreira氏のプロデュースでデビュー。葉加瀬太郎、鈴木重子、中島啓江、chie、島田歌穂、岩崎宏美、渡辺真知子、大澤誉志幸などと共演。「もにじん」、「Três Passarinhos」、パンドラムでも活躍中。懐かしの昭和歌謡~ポップスの「鶏さまKings」にも参加。ボサノバ系のヴォーカリストのサポートは数多く、日本のブラジル音楽界を代表するギタリスト。直感性と論理性が同居した音楽レッスンも好評!